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~Cheer Up!みやぎ編集長のブログ。Cheer Up!みやぎの裏話、音楽の話などほっとひといき~
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カテゴリ: 音楽

大変ご好評頂いている企画「私の吹部時代」。
第一線で活躍されている演奏家の、吹奏楽部時代について教えて頂く企画です。
吹奏楽部に入ったきっかけ、思い出の練習方法、今も心に残る曲、そして現役吹部生へのメッセージなど、とても役立つ内容。
現役吹部生の皆さんにお読み頂けたら嬉しいです!

今日は、栗コーダーカルテット(ピタゴラスイッチでお馴染み!)、こまっちゃクレズマ、シカラムータなど様々なバンドやユニットでご活躍の、テューバ奏者、リコーダー奏者の関島岳郎さんにご登場頂きました。


私の憧れのアーティストが吹奏楽部出身だったと知るや、「登場して頂けませんか?」とお願いしたり、クラシックのほうでは畠山渉さんがいろいろな方にご登場をお願いして、順調に回を重ねております。


既に、こんなにたくさん!ご登場下さいましたよ。
見逃していた!という方はぜひぜひお読み下さいませ。



・関島岳郎さん(テューバ奏者)
・田中直起さん(トランペッター、スカフレイムス)
・溝呂木圭さん(トロンボーンプレイヤー、スカフレイムス)
・平川象士さん(ドラマー、熱帯JAZZ楽団)
・菊池澄枝さん(クラリネット奏者)
・石川道久さん(サックスプレイヤー、スカフレイムス)
・熊谷駿さん(サックスプレイヤー)
・千葉友希さん(クラリネット奏者)
・多田誠司さん(サックス奏者)
・戸田博美さん(仙台フィルハーモニー管弦楽団トランペット奏者)


吹奏楽コンクールの季節ですね。
この時期になると思い出すことがあります。

私は大学に進学してから、「吹奏楽部もいいけれど・・・中学高校とたっぷりやったから、大学では別のことにチャレンジしたいな。アルバイトもたくさんやりたい!」
そんな風に張り切って、クラシックギター部に入部。
コツコツ練習していましたが、手が小さいためすぐに指が痛くなってしまい、あまり上達しませんでした。

そして夏になり・・・中学の吹奏楽部も一緒だった先輩から「コンクールでパーカッション足りないのよねえ~」と言われていたということもあり、気持ちがうずうず、ソワソワ落ち着かなくて。

夏休みになった途端、「あー!もう限界!夏は吹奏楽だよね!」と大学に出かけていって、「入部します!」
そして、大学四年間は吹奏楽ざんまいの生活を送ったのでした。

その夏、コンクールで演奏したのは「アルメニアンダンス part1」。
主にグロッケンを演奏しました。
この曲を聴くと、「思い切り吹奏楽をやりたい。パーカッションをやりたい!」と思ったあの夏の熱い気持ちを思い出すんですよね。

今年は休みが合えば、吹奏楽コンクールを久しぶりに一人で聴きに行こうかな?と思っています。
ドキドキしながらステージに向かったり、結果を待っている現役の皆さんの姿を見たらキュンとするだろうなあ~(笑)。

本日は、当サイトコーディネーター畠山渉さんが常任指揮者を務める仙台吹奏楽団第66回定期演奏会「杜の都の音楽会」を聴きに、東京エレクトロンホールへ。

開場時間少したった頃に中に入ったところ、既に老若男女の沢山の観客であふれていました。
さすが、歴史のある人気吹奏楽団だけあります。

第一部は、エルガーの「威風堂々 第一番」で華やかに始まり、今年の吹奏楽コンクール課題曲「スケルツァンド」で吹奏楽の魅力にぐぐっと惹きこまれます。
なかなか好みの曲で、今年コンクールを聴きに行くなら、「おっ!スケルツァンドだ!」と聴き入ってしまいそう。

そして「ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~」。
この楽曲は、1954年ビキニ水爆実験のため被ばくした第五福龍丸がテーマ。
福島弘和さん作曲で、詳細はこの記事に詳しいです。

哀しみ・怒り、迫力のある演奏で伝わってくる言い様のない感情・・・そして最後のほうが美しくて。
初めて聴いた曲です。ずっしり心に残りました。

そして「アルヴァマー序曲」でも知られるジェイムズ・バーンズ作曲の美しいゆったりした楽曲「ヨークシャー・バラード」、第一部の最後はホルストの「吹奏楽のための第二組曲」です。

この「吹奏楽のための第二組曲」は、今年三月に出演した吹奏楽部OBOGメモリアルコンサートでも演奏したんですよね。
しかも指揮は、畠山渉さん。
私は四楽章でタンバリンをやったのですが、目立つ箇所なので大変緊張しました。
楽譜にばかり目がいって、指揮をみる余裕があまりなかったんです。
だから、今日は自分の演奏と関係なしに、初めて渉さんの指揮をじっくり見ることが出来て良かったです。

とてもかっこ良かったですよ。実は私の座っている近辺で、おば様たちが「指揮者かっこいいわねえ」「朗らかねえ」という声が聞こえてきたんです。
渉ファン、確実に増えてますね!

渉さんの指揮に対する思いは、Cheer Up!インタビューでじっくり伺っていたので、その気持ちを感じながら聴きました。


畠山渉インタビュー


さて、第二部は昨年逝去された作編曲家、真島俊夫さんを偲ぶプログラム。
真島さんは1998年第31回定期演奏会で、仙台吹奏楽団の客演指揮をされたそうです。
その時にいらしたメンバーの思い出話を伺い、真島さんの編曲の素晴らしさに思いを馳せながら聴きました。

T-SQUAREの「オーメンズ・オブ・ラブ」で楽しく始まり、ディズニー「白雪姫」より「口笛吹いて働こう」では楽器の紹介を兼ねたアレンジ、渉さんと東北放送アナウンサー(司会)の粟津ちひろさんによるミッキー&ミニー似合ってましたね。
会場も笑いで包まれて和やかムード。

映画音楽「第三の男」は原曲はチターの演奏で知られていますが、このアレンジは軽やかで洒脱、さすが真島さんのアレンジ!
そして、日本の童謡をメドレーにした「あの日聞いた歌」でしみじみ。
会場には高齢の方も多かったので、これは嬉しいだろうなと思いました。

最後はブラジルの有名な曲「トリステーザ」。
Bossa Nova、Samba大好きなので、いろいろなアーティストで何度も聴いている大好きな曲ですが、真島さんのアレンジの美しさといったら、もう。たまらなかったです。

もっと聴きたい!!とアンコールの拍手が鳴りやまない中、指揮者の渉さんが再登場。
エルガーの「愛の挨拶」、そして二回目のアンコールはこれも真島俊夫さんのアレンジで大人気の「宝島」で大盛り上がり!!
先日の「題名のない音楽会」でも石丸幹二さんがサックス演奏を披露していましたよね。
とても楽しい気持ちになれて、生演奏を聴くのはいいなあ!って会場中のみんなが思った演奏会だと思います。

お仕事されながら練習している団員の方も多いと思いますが、ここまでの練習、そして大きな演奏会を運営するのは並大抵ではないですよね。
演奏のレベルが高く本当に素晴らしくて。
とてもいい時間を過ごさせて頂きました。

仙台吹奏楽団では11月5日(日)にイズミティ21にて、「杜の都のちょっとくだけた音楽会」を開催されるそうです。こちらも伺いたいと思っています。

仙台吹奏楽団

Twitter



おまけ。
個人的に真島俊夫さんにまつわる勝手な思い出。

真島俊夫さんの曲で一番思い出深いのは「波の見える風景」です。
吹奏楽コンクール、定期演奏会、そして社会人になってからのOBOG演奏会の合計3回演奏してます。
それも、全部グロッケンで。
この曲では、グロッケンのキラキラした音が水面にきらめく陽の光みたいできれいで、でも難しいんですよね。とても目立つところなので何度も練習を重ねて、以来、グロッケンの魅力に目覚めた曲です。
その後、グロッケンを好んで「やりたいです!」と志願するようになりました。

コンクールの時、社会人吹奏楽団にいたのですが、練習場所の裏手にプールがあって夏には水面がキラキラ光ってとてもきれいだったんです。
その時の気持ちごと蘇る、忘れられない一曲です。

本日は久しぶりに「演奏会情報」を更新しました。
宮城県で開催される吹奏楽の演奏会情報を中心に、クラシック、合唱、ときにはジャズや現代音楽などジャンルにこだわりなく掲載させて頂いております。


情報源は、メディアテークや楽器店に行った時に頂いたチラシがメインです。
完売していた、内容が変更になっていた、というようなトラブルを防ぐため、実際に行ってみよう!という場合はリンク先で最新情報をご確認頂けると幸いです。


実は以前、姉妹サイトのCheer Up!のほうで、お世話になっているアーティストの皆さんの最新ライブ情報をこまめに掲載しようと頑張っていた時期があるのですが、何しろ全国区で毎月となるとなかなか一人では難しくて挫折。


でも今回は、会場を宮城県に絞っています。
自分自身「あのコンサート行きたかった!ライブ情報わからなかった~~」って後からガッカリすることが多いので、なるべくアンテナを張って掲載しようと思います。


Cheer Up!みやぎも、「私の吹部時代」が始まって、いよいよ本格的に動き出しました。

第一線で活躍されている演奏家の皆さんの吹奏楽部時代についてお伺いする企画です。
この記事は、古びることのない内容です。
現役の吹奏楽部に入っている学生さんがいつ読んでもいいように、と思い企画しました。
悩んだ時、辛い時、練習に困った時、演奏家の皆さんにも吹奏楽部時代があったんだなあ~!こういう練習法もあるんだなあ、って読んで頂けるように。


演奏家の皆さんも若い方々の役にたつなら!と快く書いて下さいました。
続々更新しますので、こちらもよろしくお願いします。

感想やお問い合わせ、Q&A(吹奏楽にまつわる質問や悩み事)もお気軽にお寄せくださいね。

近日中に、ドラムの体験レッスンを受けに行く予定です。
まだ習うかどうかは分かりませんが、たった1時間の体験でも決断するまで時間がかかりました。

ドラムをきちんと習ってみたいなあと思ったきっかけは、3月に出演した吹奏楽部OBOG演奏会。
あんなに好きだったパーカッション、全然腕が動かなくて悲しかったし、結構落ち込んだのです。

でもやっぱり、大人数で演奏することは楽しくて、社会人吹奏楽団に入ることも考えてみたり・・・。
いずれにせよ、個人でレベルアップしないと何も出来ないなあと思っています。


何かしら楽器のレッスンを受けたいという気持ちは、最近お気に入りのコミック、いくえみ綾さんの「G線上のあなたと私」にもかなーり影響を受けています。

ココハナで連載中のこのコミック、大人のバイオリン教室を舞台に繰り広げられる人間模様、恋模様を描いた作品。現在、3巻まで出ています。


「G線上のあなたと私」


年齢も境遇も違う3人がグループレッスンを受けているのですが、教室のメンバーの主婦の家に集まって、子供がピアノを弾いてアンサンブルしたり、ミニコンサートを企画したりと、なんだかとても楽しそうで、音楽好きの血が騒いでしまう作品なのです。


小学3年からずっとエレクトーン教室に通って、個人レッスンを受け続けていました。
社会人になってからもエレクトーンは習っていましたが、一回仕事の関係でレッスンを受けるのをお休みしてからは、そのままモチベーションも下がってしまって。


やはり、演奏会、発表会など目標がないと、独学では煮詰まってしまうんですよね・・・。


社会人になると、「仕事が忙しいから」とついついやってみたいことを「いつか、やろう」と延期しがち。
でも、「いつか、いつか」言ってても何も始まらないということを、3月の演奏会出演で学びました。
すっかり下手になっていて恥ずかしいから、ドラムかパーカッションを音楽教室で習ってからまたの機会に出ることにしよう。
ほんとはそう思っていたのです。

でも、懐かしいキャンパスに足を踏み入れ、懐かしい練習室に入った途端、自分の中で何かが変わりました。


そして、演奏会に出たことにより、この「Cheer Up!みやぎ」を始めるきっかけとなりました。


「Cheer Up!みやぎ」はこれから様々なコンテンツを展開していきますが、自分自身も楽器演奏を再開して、皆さんと一緒に学んでいきたい。
そういう場になるようなサイトを作っていきたいと思っています。






いま、エレクトーンを置いてある部屋の徹底整理をしています。
なぜなら、少し前に電源が入らなくなったエレクトーンを修理してもらうことになったから。
エレクトーンの音が出なくなってからというもの、かなりションボリして、ますます部屋が物置化していたのですが、多少お金がかかっても直してもらうことに決めました。


それで、このサイトの更新もちょっと滞っています。
落ち着き次第、バンバン更新すべく水面下では準備もしていますよ。


私は小学校三年生からエレクトーンを習い始め、学生時代はエレクトーンにどっぷり浸っていました。
ビートルズの曲、映画音楽、メロディのきれいなポップスが曲集に詰まっていて、習っているテキスト以外にも、両親に買ってもらって沢山の曲集を弾いていました。

中学時代に好きになったのは、塚山エリコさんアレンジの曲の数々です。
クラシックをサンバにアレンジしたり、ゆったりしたスタンダードナンバーを16beatにアレンジしたり、難易度は高かったけれど、「この曲を弾きこなせるようになりたい!」と強く思わせるアレンジで、とても影響を受けました。


中でも好きだったのは「A列車で行こう」。
華やかで元気が出るビッグバンドアレンジ。今まで何度弾いたことでしょう。
YouTubeで、「A列車で行こう エレクトーン」で検索すると、いろいろな方が演奏している動画をのせていらっしゃいますよ。
かっこいいので、ぜひ聴いてみて頂きたいです!


大学時代、吹奏楽部の練習室に置いてあるピアノでなんとなくこの曲を弾いていたら、やはりエレクトーンを習っていたという女の子(担当はトランペット)が、ピアノの低音のほうでベースを弾いてくれました。
私たちの連弾を聴いてか、チューバやトランペットの男の子たちが演奏に加わってきて、ちょっといい感じに盛り上がり、私は「なんだか青春映画みたい!」ってドキドキしてしまいました。


「A列車で行こう」の大事な思い出です。
エレクトーンが直ったら、またこの曲を弾こうと思ってます。


このCheer Up!みやぎを作るにあたり、自分が音楽を熱心に学んでいた時期のことを思い出したくなりました。
それで手にとったのは、久しぶりの「のだめカンタービレ」全巻。
何度読み返したことか。ギャグ要素満載でまったりと楽しめるし、それでいて音楽の描写は本格的ですよね。
最後のほうで出てくるのは、ラヴェルの「ピアノ協奏曲 ト長調」。
ジャズ要素もあり、軽快で聴きやすい曲です。この曲には思い出があり、いまapple musicで聴きながらいろんなことを思い出しています。


私が最初に入社したのはシステム開発会社でした。
深夜までの残業、土日の休日出勤の連続。
やってもやっても終わらない仕事の量だし、プログラマには頭の構造が向いていないようだし、苦痛で苦痛で、1年ちょっとでもう転職しようと思いました。

そんなある日、エレクトーンプレイヤーのコンサートに行ったのです。
私が一番好きな演奏家で、その日の演奏にはことさら感銘を受けました。
首都圏に転勤して、この演奏家のレッスンを受けたい!それには、退職を思いとどまって転職願いを出すしかない!
その願いは通じ、私は4ヶ月後には首都圏でその演奏家のレッスンを受け初めていました。

仕事は転勤しても相変わらず大変で残業も多かったけど、好きな演奏家に習うことが出来て、沢山のことを吸収して、幸せでした。
レッスンを受けてから残業に戻ったこともありました。
「エレクトーンのことばっかり考えてるようだけど、何で銭もらってるか忘れるなよ!」と上司にイヤミを言われたこともありました。
でも平気でした。エレクトーンが大好きだったから。



エレクトーンのレッスンは本当に楽しくて、クラシックもジャズも、さらには吹奏楽曲まで幅広く習いました。
でも、仕事のほうではストレスがたまる一方でついに体調を崩してしまいました。
転勤してから5年、退職して仙台に戻り、体調を治しながら人生を仕切り直す決意をしました。


エレクトーンのレッスンの最後の日。
先生は、「この前TVでラヴェルのピアノコンチェルト聴いたんだけど、すごく良くて!レッスン待ってる間に、ちょっとCDとスコア買ってきてくれない?」
新宿の世界堂の隣あたりにあった楽器店に行って、CDとスコアを買ってきました。

「聴いてみたいでしょう?」
先生はレッスンの前にCDをかけてくれて、2人でスコアを見ながら聴きました。
初めて聴くけど、とっつきやすくていい曲だなあとすぐ好きになりました。
そして、ずっと習ってみたかった先生と一緒に過ごした5年間。
先生は厳しかったけれど、沢山の曲を習って、時には先生がエレピで連弾してくれた。
プロの演奏家に習えて本当に幸せな5年間だった・・・。
仕事はうまくいかず、体調まで崩してしまったけれど、悔いのない5年間だったと、このピアノコンチェルトの美しい2楽章を聴きながら涙が出そうになったのです。


幸せな時は、自分が幸せであることになかなか気付けない。
でも、振り返って幸せな音楽の時間を沢山持てたことは今でも自分の財産です。







姉妹サイトCheer Up!にて、大野方栄(おおのまさえ)さんのニューアルバム『ちゃぱら』特集を公開しました。

特集:大野方栄 『ちゃぱら』





大野さんの存在を知ったのは、カシオペア経由だったんです。

当時読んでいた音楽雑誌、adlibだったかJAZZ LIFEだったか・・・大野さんの1stアルバム『マサエ・ア・ラ・モード』で、バックをカシオペアがつとめると知り、カシオペアが関連するものはなんでも聴きたい!というほど大ファン(ファンクラブにも入っていた)だったので、すぐに聴きました。

表情豊かで愛らしい歌声。カシオペアの2曲に独自の歌詞が付いていてびっくり!
他にもスタンダードナンバーに、大野さんによるユニークな歌詞が付いて歌われていました。
一曲目の「フォー・ダーリン」の色っぽさ、可愛らしさには圧倒されたなあ。
原曲はJAZZスタンダードの「FOUR BROTHERS」。
インストが大好きで、フュージョンばかり聴いていたのですが、歌モノもいいものだなあとその時思いました。

このアルバムは長年復刻されずに「幻の名盤」だったのですが、現在は復刻されて購入することが出来ます。



このアルバム以降、次のアルバムが出ることはなかったのですが、近年になり大野さんは音楽活動を再開。精力的にアルバムをリリースし続けています。
そのあたりは、今回の特集のディスコグラフィーご本人解説にて理由を知ることが出来ます。


大野さんの音楽の魅力。
ひとことでは難しいのですが、やはりその歌声。
そして、選曲のセンス。
歌詞はほとんど大野さんによるものが多いのですが、バラエティに富んでいて、物語を感じたり、女性の生き方を応援してくれるような内容だったり。
大野さんにしか創れないアルバム。
楽しくて切なくて、何度聴いても飽きないアルバム。

今回の新作『ちゃぱら』も、ずっしりと聴き応えありつつ、心地良くて何度も繰り返し聴きたくなる魅力にあふれています。
この機会に、大野方栄さんの音楽を知る方が一人でも増えるように・・・と思いながらこの文章を書きました。

先日はカシオペアの話を書いたのすが、カシオペアとくれば、次はT-SQUARE!
吹奏楽でも、「宝島」「オーメンズ・オブ・ラブ」が大人気。
カシオペアはギターやキーボートがメロディをとりますが、スクェアはサックスやウインドシンセサイザーでメロディをとることも多いから、吹奏楽に合う曲が多いのもうなずけます。

自分の学生時代を振り返ると、スクェアの曲で演奏したことあるのは「マジック」だけかな。
「宝島」でパーカッション担当したらさぞ楽しいでしょうね。


以前ライターの仕事でT-SQUAREのメンバーの変遷を調べたのですが、脱退したり戻ったり、2人編成になったり5人編成になったり4人編成になったりと、かなり波乱に満ちています。
名前も最初の頃から1988年までは「ザ・スクェア」でした。
最近では、旧メンバーとT-SQUARE SUPER BANDを結成して豪華なライブをしたりアルバムを出しているようです。

初期のスクェアのアルバムで好きなのは『うち水にRainbow』。
テンションの上がる「君はハリケーン」、そして、ギターの切ないメロディーが印象的なナンバー「黄昏で見えない」はなんと松任谷由実さん作曲!
この曲だけでも、思わず何度も聴いてしまいます。

それから、スクェアの歴代の名曲を現在のメンバーがセルフカバーしたアルバム『宝曲』『夢曲』『虹曲』もすごくいい!
特に『宝曲』では、聴き慣れた「宝島」「オーメンズ・オブ・ラブ」が新鮮!


フュージョンのことはまだまだ書きたいこといっぱいあるので、少しずつここで書いていきます。


 






インタビューさせて頂く時に楽しいことの一つは、そのアーティストが学生時代にどんな音楽を聴いて育ったか?を伺うことです。

インタビューでいまひとつ会話がはずまない場合でも、学生時代に大好きだったバンドやミュージシャンの話は熱を込めて話してくれたりします。
そして、私に「あなたが影響受けた音楽は?」と尋ねて下さって、意気投合することもあります。

私もインタビューされる立場だったら、学生時代に聴いていた音楽について一人で熱く長々と語ってしまうことでしょう。

私が学生時代一番好きで影響を受けたのは、フュージョンバンド "カシオペア"です。
現在もカシオペア3rdと名前を変えて人気のバンドですが、私が一番好きだったのは野呂一生(ギター)、向谷実(キーボード)、櫻井哲夫(ベース)、神保彰(ドラムス)のメンバーだった頃。
このメンバーでのライブは5回行きました。

初めてライブに行った後は、あまりの嬉しさに一カ月ぐらいは授業中にぼーっとしてました。
そのぐらい大好きだったんです。
カセットがラジカセに絡まるぐらい何度も聴きました。
テープがラジカセに絡まった時は泣きそうになり、近所の電器店のおじさんに直してもらいました。

カシオペアの音楽は全員のテクニックが凄いだけじゃなく、歌心あふれるメロディ、ベースとドラムスのリズム隊の刻むビートのワクワク感、バラエティに富んだ曲調、初めて聴いてから何年たっても飽きずに今も聴いています。

初めて聴いたのはラジオから流れた「Looking Up」。
躍動するベース、美しくてキラキラしたピアノ、この曲はなんだろう!?と一瞬で好きになったんです。

カシオペアをこれから聴くなら、ベスト盤の「THE SOUNDGRAPHY」がオススメ。
表題作の「THE SOUNDGRAPHY」は当時日立マクセルのCMに彼らも出演した時の曲で、夏っぽい爽やかな曲です。「Looking Up」や代表曲の「朝焼け」も収録。日なたぼっこしたくなる軽快な「サニーサイド・フィーリン」も入ってるし、神保彰さん作曲の「ミッド・マンハッタン」も最高。



聴きこんでいるファンと話すと、ライブ盤の「ミント・ジャムス」が一番好き!という人が結構多いんです。 このアルバムでは、エレピの美しい音色が印象的でメロディの美しい「テイク・ミー」「スウェアー」がいいんですよね。 Apple Musicでもカシオペアのアルバムはたっぷり聴けますよ。



エレクトーンを弾いてる人でフュージョン好きな人は多いと思うのですが、私も例にもれずエレクトーンでフュージョンを弾きまくっていました。 特にスクェアの「宝島」と「オーメンズ・オブ・ラブ」「オール・アバウト・ユー」は何回弾いたことでしょう。 でも、カシオペアの曲は弾く気になれないんです。 難易度が高いということもあるけど、自分にとってある意味、聖域なのかもしれませんね。 好き過ぎて、自分で演奏する気にはなれないっていう。

音楽聴き放題サービスといえば、Google Play Music、LINE MUSIC、Spotifyなど最近充実していますよね。
私は、Apple Musicの3カ月無料お試し期間を終えて、有料でも継続することにしました。

吹奏楽のアルバムが充実しているし、海外のマニアックなアルバムもあったりして、お宝発掘気分で楽しめます。



今日聴いていたのは、大野雄二さんの『LUPIN THE BEST "JAZZ"』。




お馴染みの「ルパン三世のテーマ」に始まり、美しいスタンダードナンバー「FLY ME TO THE MOON」、大野さんの映画音楽の代表作「犬上家の一族」などバラエティに富んだ内容で、大野雄二さんの魅力を堪能できます。


Yuji Ohno&Lupintic Fiveとして長く活動されてきた大野さんですが、2016年からは若干メンバーチェンジがあって大野雄二&Lupintic Sixとなりました。

大野雄二&Lupintic Six


大野さんは、1970~80年代にユー&エクスプロージョン・バンド名義で松田優作さん主演の映画や様々なTVドラマの劇伴を手掛けましたが、Lupintic Sixにはその時期のメンバーのミッチー長岡さん(ベース/SHOGUNのメンバーとして有名)、市原康さん(ドラム)が参加しており、若手&ベテランの融合したバンドとなっています。

若手では、キーボードの宮川純さんがとても気になってます。

Jun Miyakawa (Pianist, Keybordist, Organist) official page


Cheer Up!では、Lupintic Sixのメンバー、市原康さんに昨年インタビューさせて頂きました。
仙台のジャズミーブルース・ノラにて、市原さん率いるピアノトリオ「TRIO'(トリオッ)」のライブがあったので、ライブの前にお時間頂いてのインタビューでした。

このピアノトリオのことはもちろん、市原さんの音楽人生のお話はとても興味深いことばかり。
たとえば1970~80年代のアイドル全盛時代に、スタジオミュージシャンとして活躍された時のエピソード、「BROWN RICE」というバンドの一員として渡米した時のお話、ドラマーになるまでのお話など。


市原康インタビュー


ベテランのミュージシャンにお話を伺うのはとても緊張するのですが、貴重なお話が詰まっているので、これからもジャンル関係なく多くの音楽関係の方々にインタビューする機会を増やしていきたいと思っています。


夢としては、JAZZジャーナリスト小川隆夫さんの「証言で綴る日本のジャズ」のような、貴重なインタビュー集を作ってみたいです。











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