大変ご好評頂いている企画「私の吹部時代」。
第一線で活躍されている演奏家の、吹奏楽部時代について教えて頂く企画です。
吹奏楽部に入ったきっかけ、思い出の練習方法、今も心に残る曲、そして現役吹部生へのメッセージなど、とても役立つ内容。
現役吹部生の皆さんにお読み頂けたら嬉しいです!

今日は、栗コーダーカルテット(ピタゴラスイッチでお馴染み!)、こまっちゃクレズマ、シカラムータなど様々なバンドやユニットでご活躍の、テューバ奏者、リコーダー奏者の関島岳郎さんにご登場頂きました。


私の憧れのアーティストが吹奏楽部出身だったと知るや、「登場して頂けませんか?」とお願いしたり、クラシックのほうでは畠山渉さんがいろいろな方にご登場をお願いして、順調に回を重ねております。


既に、こんなにたくさん!ご登場下さいましたよ。
見逃していた!という方はぜひぜひお読み下さいませ。



・関島岳郎さん(テューバ奏者)
・田中直起さん(トランペッター、スカフレイムス)
・溝呂木圭さん(トロンボーンプレイヤー、スカフレイムス)
・平川象士さん(ドラマー、熱帯JAZZ楽団)
・菊池澄枝さん(クラリネット奏者)
・石川道久さん(サックスプレイヤー、スカフレイムス)
・熊谷駿さん(サックスプレイヤー)
・千葉友希さん(クラリネット奏者)
・多田誠司さん(サックス奏者)
・戸田博美さん(仙台フィルハーモニー管弦楽団トランペット奏者)


吹奏楽コンクールの季節ですね。
この時期になると思い出すことがあります。

私は大学に進学してから、「吹奏楽部もいいけれど・・・中学高校とたっぷりやったから、大学では別のことにチャレンジしたいな。アルバイトもたくさんやりたい!」
そんな風に張り切って、クラシックギター部に入部。
コツコツ練習していましたが、手が小さいためすぐに指が痛くなってしまい、あまり上達しませんでした。

そして夏になり・・・中学の吹奏楽部も一緒だった先輩から「コンクールでパーカッション足りないのよねえ~」と言われていたということもあり、気持ちがうずうず、ソワソワ落ち着かなくて。

夏休みになった途端、「あー!もう限界!夏は吹奏楽だよね!」と大学に出かけていって、「入部します!」
そして、大学四年間は吹奏楽ざんまいの生活を送ったのでした。

その夏、コンクールで演奏したのは「アルメニアンダンス part1」。
主にグロッケンを演奏しました。
この曲を聴くと、「思い切り吹奏楽をやりたい。パーカッションをやりたい!」と思ったあの夏の熱い気持ちを思い出すんですよね。

今年は休みが合えば、吹奏楽コンクールを久しぶりに一人で聴きに行こうかな?と思っています。
ドキドキしながらステージに向かったり、結果を待っている現役の皆さんの姿を見たらキュンとするだろうなあ~(笑)。