いま、エレクトーンを置いてある部屋の徹底整理をしています。
なぜなら、少し前に電源が入らなくなったエレクトーンを修理してもらうことになったから。
エレクトーンの音が出なくなってからというもの、かなりションボリして、ますます部屋が物置化していたのですが、多少お金がかかっても直してもらうことに決めました。


それで、このサイトの更新もちょっと滞っています。
落ち着き次第、バンバン更新すべく水面下では準備もしていますよ。


私は小学校三年生からエレクトーンを習い始め、学生時代はエレクトーンにどっぷり浸っていました。
ビートルズの曲、映画音楽、メロディのきれいなポップスが曲集に詰まっていて、習っているテキスト以外にも、両親に買ってもらって沢山の曲集を弾いていました。

中学時代に好きになったのは、塚山エリコさんアレンジの曲の数々です。
クラシックをサンバにアレンジしたり、ゆったりしたスタンダードナンバーを16beatにアレンジしたり、難易度は高かったけれど、「この曲を弾きこなせるようになりたい!」と強く思わせるアレンジで、とても影響を受けました。


中でも好きだったのは「A列車で行こう」。
華やかで元気が出るビッグバンドアレンジ。今まで何度弾いたことでしょう。
YouTubeで、「A列車で行こう エレクトーン」で検索すると、いろいろな方が演奏している動画をのせていらっしゃいますよ。
かっこいいので、ぜひ聴いてみて頂きたいです!


大学時代、吹奏楽部の練習室に置いてあるピアノでなんとなくこの曲を弾いていたら、やはりエレクトーンを習っていたという女の子(担当はトランペット)が、ピアノの低音のほうでベースを弾いてくれました。
私たちの連弾を聴いてか、チューバやトランペットの男の子たちが演奏に加わってきて、ちょっといい感じに盛り上がり、私は「なんだか青春映画みたい!」ってドキドキしてしまいました。


「A列車で行こう」の大事な思い出です。
エレクトーンが直ったら、またこの曲を弾こうと思ってます。